桜満開ももうすぐそこまで来ていて、早咲きの桜はもう満開ですね。
気温が高く暖かくなると、雑草も伸びてきて、いよいよ草刈りシーズンに突入します。
春の草刈作業を行う前に、冬の間に眠って始動していなかった刈払機の点検をしておきましょう。
燃料タンクの中身を確認
冬の間に使わなかった刈払機のタンクの中身はどうなっていますか?
本来は、しばらく使用しない機械の燃料は捨てて空になっているはずですが、もし入っているようであれば、古い混合ガソリンなどは捨てておきましょう。
古い燃料は、ガソリンの揮発成分が減少して、始動しにくく機械を傷める原因につながりますので、必ず新しいものを使用するようにしましょう。
ちなみに捨てる際は、少量であればウエスや新聞などに吸わして処分。多くなるようでしたらガソリンスタンドなどで処分してもらいましょう。
駆動部のグリスアップ
刃の駆動部位であるギヤケースにグリスアップをしておいて下さい。
古いグリスでは潤滑が悪くなり、駆動部にダメージを与える可能性があるので、始動前には新しいグリスを注入してください。
時間に余裕があるのでしたら、ギヤケースをばらして、中の古いグリースを拭き取った方が、より丁寧です。
点火プラグの確認
プラグキャップを外して、プラグの先端を確認してください。
すすで黒くなっているようであれば、ワイヤーブラシなどで汚れを落としておくと、スパークしやすくなります。
安いものですから、新品と交換してもよいでしょう。(私は1年に1回くらい交換しています)
各部のネジの増し締め
刈払機は振動するものですから、気づかないうちにネジが緩んでいることがあるため、久しぶりの可動前には、各部のネジの緩みを確認して、増し締めしておきましょう。
エアフィルターの清掃
冬の使わなくなる前に掃除している方には必要ありませんが、していなかったら清掃しておきましょう。
私は水にジャバジャバつけてさっと水洗いして、ブロワーで水分を飛ばしています。
まとめ
上記各部の点検が終ったらいよいよ始動です。
これから使用頻度が上がるので、始動前には十分に点検して、安全に気をつけて草刈りを頑張ってください。
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