刈払機の正しい始動方法

使い方

刈払機は先端部が高速回転して刈刃(もしくはナイロンコード)で草を刈る機械ですから、使用方法を誤ると非常に危険です。

正しい方法で始動・運転・停止できるようにしておかなければ、使用者本人はもちろん凶器となりうるものですから、正しい使い方を覚えましょう。

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始動前点検

始動前には以下の点を確認しましょう。

  • 先端の刈刃部分のナットの緩みを確認(緩み・ガタツキがないこと)
  • 飛散保護カバーの確認
  • 肩掛けバンド部の確認
  • 燃料の事前確認(量・混合かガソリンか)
  • 電気式であればコードの確認(損傷がないか)
  • 保護具の確認

最低限上記のことを確認するように心がけましょう。

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運転方法(エンジン刈払機の場合)

エンジンをかけるときには回りに注意して以下の順に行いましょう。

  1. 燃料が入っているか確認(最大はタンクの8分目ぐらいまで)
  2. プライマリーポンプ(プライミングポンプ)を数回押して燃料を送る
  3. スロットルレバーを始動位置(低速位置)にする
  4. チョークレバーを閉(始動)にする
  5. スターターハンドルを引く
  6. エンジン始動後にチョークをレバーを開にする
  7. アイドリングが安定するまで低速回転で2分ほど暖気運転する

上記にて草刈りの準備は完了です。十分に注意して作業をおこなって下さい。

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停止方法(エンジン刈払機の場合)

始動前には以下の点を確認しましょう。

  1. スロットルレバーを低速にする
  2. 運転停止ボタン(ストップボタン)を押してエンジン停止を確認

ストップボタンは必ずエンジンが停止するまで押しつづけて下さい。また、長時間使用したエンジンは高熱のためエンジン部には触れないようにしましょう。

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まとめ

安全に使用すればとても便利な機械なので、面倒なようですが始動前点検・運転・停止方法を理解し覚えて、正しい使用方法で作業を行いましょう。

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