調子の悪くなった刈払機。修理に出せば数万かかることもあるので、定期メンテナンスが必要です。
この夏も草刈り三昧で酷使している刈払機なので、キャブ清掃ついでにダイヤフラムを交換しました。
このキャブ清掃+ダイヤフラム交換だけで、調子が劇的に良くなることもありますので、「最近イマイチだな」と思っている方、一度行ってみてはいかがでしょうか。
キャブレターの掃除
キャブレターってそもそも何?そう思った方はチョークやプライミングポンプ(プライマリーポンプ)がくっついているヤツと思って下さい。
それは燃料を空気を混合する装置で、エンジン刈払機には必ずあります。敷居が高そうな感じのパーツですが、ネジ止めされているだけですから、簡単に外すことができます。
あとはパーツを分解して汚れを落としますが、その際はキャブレタークリーナーを使用してください。
ガスケット&ダイヤフラム交換
キャブレターを分解清掃すると、ガスケットとダイヤフラムという消耗パーツがでてきます。
この部品は消耗品で非常に安価なので、キャブレターをメンテナンスするときには、交換することがおススメです。
プライミングポンプも劣化するものですから、ゴムが劣化しているなと感じたら、それも安価ですから交換しても良いのでしょうか。
キャブの穴にはキャブクリーナーをしっかり吹き付けて、ゴミを取り除きましょう。あとは乾燥してから元に組みなおして完了です。
まとめ
刈払機の調子が悪いときは、原因がどこにあるのかを理解することが重要ですが、キャブレターの分解清掃するだけで、かなりの確率で調子は良くなります。
誰でも簡単にできるメンテナンスですから、劣化している消耗品もついでに交換することも心がけましょう。
パーツリストやキャブの側面のメーカーと型番をチェックして、ガスケットやダイヤフラムを購入する際は間違えないようにして、購入して下さい。
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