刈刃と呼ばれる金属刃やナイロンコードを回転させて切る機械の刈払機を使って実際に草を刈ってみましょう。
始動前にまず点検から始めましょう。こちらは以前に書いた記事で説明しております。
刈払機の正しい始動方法
刈払機は先端部が高速回転して刈刃(もしくはナイロンコード)で草を刈る機械ですから、使用方法を誤ると非常に危険です。
正しい方法で始動・運転・停止できるようにしておかなければ、使用者本人はもちろん凶器となりうるものですから、正しい使い方...
持ち方
基本的にはエンジン部分(パイプ部)が自身の体の右側にくるように背負って下さい。マフラーが右側にある製品が多い(ほとんど)なので、体からは離すようにしておかないと触ると危険です。
Uハンドル・ループハンドルでも右手側でアクセルワークをするようになっておりますので、右手でアクセルレバーを操作するようにしてください。
刈り方
平面では肩幅ぐらいに足を開き両足をしっかり地面に接地して下さい。また法面では軸足を伸ばししっかり踏ん張り、もう片方は膝を曲げてしっかり地面に接地しましょう。
先端部は反時計回りに360度回転しますが、そのすべてで刈るわけではありません。自身からみて前方の1/4(時計の針の9時から12時)あたりで刈っていきましょう。
そして草をかるく刈ってみて、巻き込まれない程度の回転数にあわせてましょう。また、刈るときは地際から少しだけ浮かせた状態にして、右から左へと腰を使って機械を動かして行きましょう。
まとめ
実際に作業をするととても疲れるものですから、少しでも体に負担がかからずに刈れるように正しい持ち方から刈り方を覚えて、楽に作業を行えるようにしておきましょう。
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