ナイロンコード使用時はマキタのウルトラオート4が便利

草刈り補助

刈払機では金属のチップソーとナイロンコードを使い分けることが多く、個人邸のお庭ではチップソーではなくほぼナイロンコードヘッドなのですが、ナイロンコードの難点は消耗品のために、短くなったら交換しなければなりません。

これが結構面倒で時間もかかり、交換のたびに作業の手が止まるのでとても効率が悪いのです。

そんな煩わしさから解放されたくて様々なナイロンコードヘッドを試しましたが、一番良かったのがマキタのウルトラオート4です。

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交換方法

本体と付属品(M8,M10の各ボルト・ナット、M7のボルト、ハンマーヘッド予備1個、専用工具)が入っています。

makita-ultra-auto4-nakami

では、実際にタナカの草刈機で交換していきます。以下が手順になります。

  1. シャフト先端についているソーやナイロンヘッドなどを取り外す。
    kizon-head
  2. 先端のボルト(ナット)のサイズを確認する。
    head-shaft
  3. M8かM10のナットをカッター本体に組み付け、専用工具で締める。
    nut-bolt
  4. 刈払機のシャフトが回らない六角レンチで固定し、締めつけ完了。
    shaft-wrench
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使用方法

使用する際は、ホームセンターなどで売っているナイロンコード(消耗品)を購入して準備しておきましょう。

セッティングの仕方は以下の手順で行います。

  1. カバーを取り外す
    makita-ultra-auto4-cord1
  2. ボビンを取り外す
    makita-ultra-auto4-cord2
  3. ボビン中仕切りくぼみ部に※コード中央を引っ掛ける
    makita-ultra-auto4-cord3
  4. LHと書かれているほうに巻いて8~10cmだしてコード仮止め
    makita-ultra-auto4-cord4
  5. ボビンをセットして本止めしてカバー取り付け完了
    makita-ultra-auto4-cord5

ここでの注意点は、カバー類はカチッと音がするまできっちり締める事とコードの長さを均等にするのではなく、方側はずらす(約8cm)事で均等にコード長を揃えることができます。また、巻きの方向もLH側をしっかり確認しましょう。

あとは使用して、叩いてもでなくなれば上記の方法で交換していくだけです。

※ナイロンコードは丸型より、角型・スパイラル型の方が良く切れます。
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まとめ

ナイロンコードは使用したいけど、交換が面倒という方は一度試して下さい。煩わしい交換も本当に楽にできて自動で送り出してくれる便利な草刈り機のアタッチメントです。

一度使用するとこれ以外のヘッドでは草刈りしたくなくなるくらい良い商品です。

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