桜も咲き様々な植物も活性する、ポカポカ陽気な春。ただ花見の季節になるということは、冬の間は感じなかった雑草の伸びが目に付くようになります。
ほおっておくと、ぐんぐん伸びる雑草の成長を抑制するため、除草剤散布をすることが多いと思いますが、その効果的な撒き方を紹介しようと思います。
散布回数
お客様によく聞かれるのが「除草剤1回撒いたら大丈夫ですよね」という言葉。
除草粒剤の場合、ホームセンターなどで販売しているものでも3~6ヶ月効果が持続する、という謳い文句が一般的です。では年2回で大丈夫なのかということですが、それは平米辺りに適切な量を散布できた場合に限ってのデータですから、人力散布である以上多かったり少なかったりが当たり前。
ですから、経験上お客様にお伝えしているのは、[su_highlight background=”#eaff99″]最低年3回撒いていただけると効果を実感できますよ[/su_highlight]、とお伝えしています。
散布時期
冬には撒く必要はないのですが、気温が高くなり雨が多くなると、雑草はグングン成長してあっという間にボウボウ状態。そうなる前に適切な時期に散布することによって伸びを抑制しましょう。
上記で述べた最低年3回散布するということをふまえてると、[su_highlight background=”#eaff99″]春先・梅雨後・秋[/su_highlight]、が効率的です。
春先に撒くことで、今後成長していくであろう雑草の伸びをおさえ、初夏の梅雨時期で効果の薄まった土壌に再度散布します。そして秋に撒くことで来春までの抑制につながります。
効果的な除草剤
ホームセンターで売っているものでも良いのですが、コスパもよく効果も期待できる除草剤はカソロン6.7をよく使用しています。
粒剤ですのでパラパラ撒くだけで大丈夫ですが、メガネ・マスク・手袋をして散布して下さい。
液体の除草剤では、一番有名な除草剤のラウンドアップや安くて良く効く除草剤のサンフーロンが有名で効果的ですが、こちらと併用することで更に雑草抑制の効果を高めることが出来ますが、除草液剤は葉から吸収させるのが通常ですので、草が生えている状態で撒かないと意味がありません。
ですから併用する場合には、雑草の短い間にラウンドアップやサンフーロンなどの除草剤を散布したあとに、粒剤を撒くようにしましょう。
まとめ
除草剤散布は、雑草が短い間から行わないと、ボウボウになってからでは草刈りしなければ除草剤の効果も薄れてしまいます。
ですから、[su_highlight background=”#eaff99″]春先・梅雨後・秋に3回散布することが、コスパよく除草剤を散布する方法[/su_highlight]といえると思います。
そのためには今から対策を考え、効率の良い雑草対策を行うようにしましょう。
コメント