雑草を抜いたり刈ったりするのは非常に手間のかかる仕事です。人力で抜いたり刈ったりするのは面倒かつ時間がかかり、機械式のものを考えている方も多いと思います。
肩からかけ機械の力で雑草を刈り取る機械の事は刈払機と呼ぶのが正式名称です。一般的には草刈り機という名で知られているのではないでしょうか。
このサイトではそんな刈払機(主にエンジン)について使い方や選び方を紹介しています。
エンジン式・電動式(コード式・バッテリー式)の違い
刈払機には電気を利用する電動タイプ、ガソリンや混合ガソリンを燃料としてエンジンを動かすエンジンタイプと、大きく二つに分かれます。
電動は電気コードを使用しるタイプと、充電式バッテリーを接続して使用するコードレスタイプがあります。
2ストローク・4ストロークの違い
エンジン式には2スト・4ストエンジンが存在し、2ストには混合ガソリン(2ストオイルとガソリンの混合燃料)・4ストにはガソリンと使用する燃料が異なります。
混合ガソリンの比率は、25:1か50:1(ガソリン:2ストオイル)となっており各刈払機メーカーによって異なりますので確認して下さい。
エンジン刈払機のメリット・デメリット
エンジン刈払機の良い点
コードがなく、広い範囲で無理なく草刈りが行えます。また電気に比べパワフルで作業効率を求めるならエンジン式の方が優れています。
エンジン刈払機の悪い点
燃料がなくなれば一回一回補充しなければなりません。またエンジン特有の騒音や排気ガス・振動が発生することでそれなりの対策が必要になります。
電動刈払機のメリット・デメリット
電動刈払機の良い点
動作音が非常に小さく、騒音をあまり気にすることがありません。また排気ガスを出すことがないのでクリーンに作業することができます。
電動刈払機の悪い点
電気のないところでは使用できない(バッテリーであれば充電できない)恐れがあります。コード式のものは常にコードを気にしながら作業することになり、作業性はコードレスのものと比べると悪くなります。
草を刈る機械、刈払機のまとめ
広範囲で太目の雑草などを刈るにはエンジン刈払機、お庭で小範囲の芝や雑草を刈るには電気式を使用するなど、必要に応じて選択していただければよいと思います。
人力以上、自走式草刈り機未満といった性能の、お手軽に雑草や芝を刈ることのできる機械です。